EVOLUTION GEAR ELCAN Specter DR 1.5-6x
最近見たスロベニア特殊部隊(ESD)のミリフォトを見てScar-Hとエルカンの組み合わせに心を奪われてしまいエルカンを衝動買いしてしまいました。
エルカンスペクターは1-4倍と1.5-6倍の物がありますが、今回は1.5-6倍の方なのでお気を付けください。恐らくクオリティー的には1-4倍の方も大して変わらないと思うので、そちらが気になる方にも少しは参考になるかもしれません。
基本スペック(Amazonの販売ページより)
| サイズ | 185 x 62 x 79mm |
| 重量 | 760g |
| 倍率 | 1.5倍/6倍 切替式 |
| アイレリーフ | 約60mm |
| 材質 | アルミニウム合金製(一部パーツ スチール製) |
| 仕様電池 | CR1620 ボタン電池 1個(別売) |
| ゼロイン | 可能 |
| カラー | FDE(フラットダークアース) |
| メーカー | Evolution Gear |
| 内容物 | ELCAN1.5-6xスコープ本体、レンズカバー、ソフトケース |
レビュー数は0件で、他に購入した方がどのような印象を持っているのかはわからなかったです…
そして、値段は5万1800円と高いのでレビュー等がない状態で購入するのは少し勇気がいるかもしれないです。
外観の紹介
エルカンスペクターの外観を





外観は率直に完成度が高いなと感じました。ロゴや刻印の際現に加えてずっしりとした重さが良い感じです。
最後の写真はアイアンサイトを覗いた時の物なんですが、あんまり実用性は感じられないです。まあ多分使うタイミングなんてほぼないのでこれでいい気もします。
機能&操作性について
機能や操作性については動画でも触れているので、気になったところや特出したいところを紹介します。
上下ゼロイン調整ダイアル
まず操作性で一番気になったのは、ゼロインの調整ダイアルが滅茶苦茶硬かったことです。、素手でダイヤルを回してると指先が痛くなりました。ゼロインが狂わないようにないように固く作ってるのだと思いますが、もう少し緩くても…と思ってしまいます。
倍率切り替えレバー
操作自体は非常にスムーズで快適ですが、レバーの剛性(強度)についてはやや頼りなさを感じます。
マウント部分(裏側)
ピカティニーレールに取り付けるツメの部分に薄い金属の板のようなパーツがあるのですが、取り付けの際にその板が動いてしまい少し不便でした。でもまあ、頻繁に取り外しをするわけではないので、一度装着してしまえばほとんど気にならないと思います。
サイズと重さ


少し写真が醜いですが大きさは長さ18.5cm、高さ7.5cm。
対眼レンズは約4.5cm、接眼レンズは約3.7cmで、重さは758g(電池込み)でした。
長さは18cmでスコープであればそこまで大きくはないですが、太さがあるので他のスコープに比べてかなりの存在感があります。また、758gというのは他のサイトと比べてもかなり重さで、エアガンに取り付けると体感重量が1.5倍増しになったように感じます。
レンズ・レティクルについて
レティクルの見た目

レティクルは細くてかなり見やすい印象でした。倍率を切り替えても同じレティクルが表示されるSFPになっています。
とてもシンプルで個人的には好きなタイプのレティクルなんですが、人によっては下に伸びるガイドが要らないって感じる人もいるかもしれないです。
レンズの透明感

レンズも結構クリアで、暗かったり青っぽかったりすることもなく快適でした。
実際に画用紙を置いてみても色見の変化はほぼありません。反射が気になることもなく、使用感は終始かなり快適でした。
光量調整
光量は横のダイアルを回して変更することができます。

レティクルは線全体が発光するタイプで11段階でした。実物の方では中心の点だけ光らせることもできるらしいですが、この製品ではできませんでした。
最大にすると、かなりレティクルが明るくなります。炎天下のフィールドで照り返しも強い…っていう状況じゃなければ基本光が物足りなく感じることはなさそうです。
それと、動画内でも触れたんですがこんなに調整幅っていらないと思ってるんですが、皆さんは11段階を使いこなしてるんでしょうか? 個人的には5段階+無点灯の6段階ぐらいで良いんじゃないかと思ってしまいます。
ゼロイン調整
ゼロイン調整はさっきも触れた滅茶苦茶硬いダイアルと、マイナスドライバーを使って調整する事が出来ます。
ゼロイン調整幅はこの写真のようにサイトから1m離した先に5mm感覚の方眼紙を用意して、レティクルが左右上下どの程度動くのかを確かめます(詳しくはyoutubeで見てほしいです)。
簡易的な計測方法なので、参考程度に見て頂けると助かります。
エルカンではないですがわかりやすいので、載せておきます↓

そして、実際に計測した結果がこちら(真ん中の丸い赤い点は計測には関係ありません)。

かなり綺麗に上下左右に動いてくれました。
前に紹介したホロサイトがすんごい動きをしていたのでそれとの差もあってかなり感動しています。
そしてエレベーション幅は
左右の点が9マス、つまり45mm離れているので100m先では4500mm動いたことになります。
1MOA=30mmで計算すると、約150MOAとなります。
次に上下は10マスほど離れているので166MOAとなり、左右上下とも似たような数値になりました。
150MOAもあれば、調整幅が足りなくて支障が出るという事はないと思います。エルカンをハイドラマウントとかに固定する人なんていないと思いますし…..
アイボックス・アイレリーフ
画像は動画から拝借


アイボックスはケラレが発生しない範囲なので、多少ケラレが発生しても覗けはするので体感はもう少し広いと思います。
アイボックス・アイレリーフは体感で出してるところがあるので、次回スコープをレビューする時は定量的に調べる方法を編み出したいと考えています。
まとめ
今回紹介したEVOLUTION GEAR 製 ELCAN Specter DR 1.5-6xですが、個人的にはエルカンの形が好きな人【だけ】に強くお勧めします。良いスコープではあるんですが、重さや1.5or6倍しかないという点で皆にお勧めできるスコープではないかなと思います。
サバゲーで使えるポテンシャルではあるんですが、他にもっと使い勝手のいいスコープが沢山ある事を考えると、積極的にサバゲーで使いようなスコープではないと思います。
ただ、完成度は高く外観も機能面もとてもよくできてるので、ELCAN Specterが好きで買おうか迷っている人にはとてもおすすめできる製品になっています。
是非気になった人はチェックしてほしいです。